オランダ紀行6 運河沿いで激うまイタリアン
アムステルダムからユトレヒトという街に移動。アムステルダムほどではないが、かなり大きな街だ。「ユトレヒトに来たらここで食事しなければ意味がない。」 それくらい情緒的な運河沿いのレストランで食事となった。基本的にお店の写真等はのせない方針だったのだが、今回は特別。
※↑クリックすると大きくなります
中央の白い階段の右側が今回食事をしたイタリアンのお店です。
※↑クリックすると大きくなります
着座して、1枚目の写真を撮った橋を見上げてみたところだ。
お約束のパンであります。表面の模様が美しい。甘いパンに見えるけど、そういうわけではありません。ガーリック、細かく刻んだ野菜を混ぜたバターでいただきます。
スターター(前菜)を1人1品注文したが、このボリュームには驚いた。喜んでいたが後で大変なことになる。これは海鮮サラダだったかな。イカ、エビ、ムール貝、カニかまが入っています。カニかまは日本ではカニの代用品として低く扱われがちだが、ヨーロッパではヘルシーな食材としての人気があるらしい。
これは生ハムメロンのチーズ添え。メロンがそんなに甘くなく、生ハムにマッチしている。日本の甘いメロンよりハムに合うようだ。チーズはたぶんヤギのチーズ。本場だけあって美味しい。
これは私を虜にしたシュリンプカクテル。本来は名前の通り、カクテルグラスに少しのっているだけと言うことが多いのだが、ココでは大盛り。十二分に堪能できました。
やや体が冷えたところに温かいスープの登場。これは激ウマのトマトスープ。スパイスとダシで巧みに味付けされた、濃厚で深みのある味わい。日本でこんなスープを出す店はなかなか無いと思います。
これは同僚が注文した玉子スープ。見た目からは想像できない初めての味です。一口もらって「うまい!」と叫んでしまいました。
さて、パンとスープ、スターターで腹具合はかなり良い感じになってきました。メインのパスタにかなり重いものをチョイスしたことを後悔し始めたのはこの頃です。
はぁ~、来ちゃったよ^^; カルボナーラです(しかも、かなりの大盛り^^;) 今思うとこれ1品で良かったような気がするくらい、味も量もしっかりした1品でした。
何とかパスタを腹にねじ込んで、一息ついたところにやってきたこのツチノコ。3人でシェアするつもりで頼んでいたピッツア(包み焼きタイプ)が届いたのだ。恨めしそうに皿を眺める3人・・・しばし沈黙の時間が続く。
ココで食べるか、お持ち帰りにするべきか。我々はそれくらい追い込まれていた。上司はテイクアウトを提案したが、私は苦しくても食べて帰るべきだと主張。巨大な冷えたピザを完食できるとは思えなかったからだ。
結局手をつけたが、70%位は同僚が食べてくれた。もったいないオーダーをしてしまったという、苦い思い出が残る食事であった。味もロケーションも最高だっただけに、ちょっと残念である。★★★★
※↑クリックすると大きくなります
食事が終わって、ホッと一息ついたところ。写真ではまだ明るく見えるが、もうすっかり日が暮れていた。
« オランダ紀行5 アムステルダムならココ | Main | オランダ紀行7 ホテルのディナー2 »
TrackBack
TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/56252/8363412
Listed below are links to weblogs that reference オランダ紀行6 運河沿いで激うまイタリアン:
Comments